2020/08/02 主日礼拝「天国とは」

2020年8月2日御言葉

<主題>天国とは
<本文>マタイ13:24

天国とは

天国について、人々はどのように考えているでしょうか。人間が死んだ後に行く世界であり、誰もが見上げる嬉しい国、行きたい世界、また好奇心が湧く、希望と喜びと愛の国であり、心配、悩み、憂いもない素晴らしい国です。病気もなく、戦争もない、平和な世界だと、人々は理想的に考えています。マタイ13章では特に、イエス様が天国について様々に譬えを使って教えてくださいました。本文のマタイ13:24でも、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである」と話しました。畑は人の心を、良い種は神様の御言葉を譬えています。神様は、主人が時になったら育った麦を刈り取るように、御言葉を聞いて行なって変化した霊を天国に刈り取られます。天国は肉体が死んでから行くのではなく、肉体が生きている時にも霊が行く世界なのです。

神様が創造なさった地球が見える天国だ

天国は霊の世界の天国だけでなく、天地万物、地球も見える天国です。神様がものすごい時間をかけて素晴らしく、見える世界に天国を創造なさいました。神様は今も創造を続けていらっしゃいます。お祈りして霊的な目が開かれて見ると、同じ山を見ても完全に輝いて理想的に見えるように、私たちが生活しているこの地上が天国だとはっきり悟って生きることです。問題は、天国のように暮らさなければならないけれども、そのように喜びで、愛で理想的に生きることができないということです。

神様・メシヤが天国だ

神様が天国であり、神様が遣わした中心人物やメシヤがその時代の天国だと言えます。イエス様は肉体は地上で生きたけれども、実際は天人でした。神様の思想、考えをもって愛と真理で生きたからです。神様を愛することで、天国の生を生きることができました。だからイエス様が天国だと言えるのです。神様がイエス様を通して人々の病気を治して祝福してあげて、神様と一体になり愛の中で生きて、救われるようにしてあげました。肉体が一生栄えて、霊は永遠な世界に行けるようにしてあげることが天国です。

自分を天国に作る

天国は作る世界です。山奥や渓谷も、最初は蛇がうじゃうじゃいたり、茨が生い茂ったりしていますが、環境を作ったら天国になります。これと同じように、人間も自分も天国の人に作ることです。どう作るかにかかっています。作って下さる神様も神経を使われますが、自分も作ることが大切です。作ったら、貴重な人、尊い人になります。自分を作るためには、神様が遣わされた中心人物やメシヤを通して神様の御言葉を聞いて、祈り、その御言葉通りに行なうことです。悔い改めもしなければなりません。婚宴に行くのに、汚い格好では会場に入れないでしょう。そのように悔い改めなければ天国に行けません。霊の世界は地上で行なったとおりに行く世界です。肉体が行った通りに天国の甲斐を感じていきるし、永遠に存在する霊も行いを受けて変化して、天の天国に行って永遠に生きます。神様が作ってくださる時、与えてくださる時に、喜んで、自分も環境も天国に積極的に作っていきましょう。