詩 〜垂れ幕〜 詩 2023/1/212023/8/13愛する人よなぜ私が顔を背けたと涙を流すのか私はいつもあなたの願いを聞きあなたに寄り添いあなたの時に合わせて過ごしたのではないか私が顔を覆ったのは私があなたを憎んだからでもなくあなたを愛することをやめたからでもない私があなたの願いを知っておりそうできないことにあなた以上に心を傷めた私の思いを知らず裏切ったとあなたが言うのでしばしの間姿を隠したくなったにすぎないのだアダムの後神の千六百年の沈黙も神の愛を人が誤解して招いた悲嘆だったろう