【くるむ 優っくり村西落合を訪問】
NHCの合唱ボランティア団体「くるむ」は4月17日に高齢者福祉施設「優っくり村西落合」(東京都新宿区西落合2丁目8)を訪問しました。
「くるむ」は『音楽を通して「人・地域・世代」を結び、聴く人に力と喜びを与えること』を目的に、高齢者施設やイベントで音楽ボランティアをしています。
今回も、小学生未満の子どもとともに、総勢14名で訪問しました。4月に合わせ、春にちなんだ曲を披露し、施設の方と交流を深めました。
「早春賦」「春よ来い」などの春の曲のほか、「あなたは愛されるために生まれてきた人」や牧師先生が作詞作曲した「松の木」「ライフ」など賛美曲を含む全8曲を披露。今回は来年に控えている東京五輪に合わせ、オリンピック応援ソング「パプリカ」も歌いました。皆で応援ソングを歌う事で楽しさは勿論、力ももらう歌です。大切な人を応援する気持ちを抱きながら歌いました。「松の木」「ライフ」では自分を作りなさい、作った分だけ理想世界がなされるという牧師先生の言葉通りに生きていきたいという決心を込めて歌いました。
会場では季節曲など懐かしい歌を一緒に熱心に歌っている人もいらっしゃったり、前席の方で「お母さん、歌ってらっしゃい、私が赤ちゃんを抱っこしてるから」と言って赤ちゃんをあやしながら楽しそうに聞く方もいらっしゃったりなど世代を超えた交流を喜んでいる様子が見受けられました。
歌を披露していた「くるむ」の参加者も、活動に参加する中で成長を感じている、と話していました。
「人の繋がりは薄れてきている」という話も聞きますが、くるむは続けて施設に訪問し、音楽を通して聴く人に力と喜びを与えて行きたいと考えております。
【団体紹介】
■団体名
くるむ
■活動内容
音楽を通して、人、地域、世代を結び聴く人に力と喜びを与える事を目的に、高齢者施設やイベントで音楽ボランティアをしています。
■基本活動
2〜3ヶ月に一度程度(土曜日が多い)。
子供から大人まで幅広いメンバーで新宿区内の施設を中心に活動中。
活動依頼は随時受け付けております。