
2020年6月7日御言葉
<主題>命を守ってくださった全能なる三位一体に感謝し、愛しなさい
<本文聖句>詩篇23章4~6篇、ヨナ書2章6節、マタイによる福音書16章26節、ヨハネによる福音書8章29節
命を生かしてくださったことが一番大きいことだ
過去を考えると、神様がいつも共にしてくださって、個人、家庭、民族を困難の中から守ってくださり、私たちが生まれて今に至るまで、肉体と霊を何度も守って下さいました。九死に一生を得るように助けてくださいました。神様が下さった最高の恵みの中の恵みは、「命を生かして下さったこと」です。霊の命、肉の命が死なないようにしてくださったことが一番大きいのです。もし一回でも神様が守ってくださらなかったならば、もう肉体がこの世にいないし、霊も死亡圏に行って苦労して苦痛を受けて生きていることでしょう。命を守ってくださった神様にどれだけ感謝し、ありがたく思い、愛して喜ぶべきか計り知れません。このことを悟って感謝し、今まで貴重な命を守ってくださった神様聖霊様を愛して、生きていきましょう。
天下を与えても代えられない貴重な命だ
マタイ16章26節でイエス様が、「天下とも代えられない命だ。」とおっしゃいました。神様が救ってくださったことを大切に思いなさい。貴重に思わなかったら終わってしまいます。人が天下をくれるからといって、自分の命を与えることができるでしょうか。肉体の一生と永遠に生きる霊のことだから、あまりにも貴重で、神様はいつも90%以上共にして助けてくださっています。だから、天下とも代えられない大切な霊の命、肉の命だということを切実に悟らなければなりません。お金や経済や環境も大切だけれども、何よりもまず命を先に考えて、いつも命をぎゅっと握って行動していくことが大切です。
民族は「大きい自分」であり、家庭と同じです。家庭が没落したら自分も没落するように、肉体が没落したら霊も没落するように、民族が没落したら自分も没落します。民族が滅んだのに自分が栄えることはできません。神様は、民族も助け、自分の国も助けて、自分の命を助けてくださいます。今まで民族の艱難、個人の艱難、苦難の中から神様が守ってくださったことに感謝し感激し、民族のためにも祈りましょう。
聖書の人物:神様にいつも感謝を捧げたダビデ
聖書を読んでみると、預言者たちも、中心人物たちも、イエス様も、自分を守ってくださった神様に感謝したことが書かれています。助けてくださったこと、守ってくださったこと、救ってくださったこと、御言葉をくださって天国で永遠に生きるようにしてくださったこと、全てに感激して悟って喜ぶべきです。天下を与えても変えられない貴重な命を救ってくださったのに、大切に思わなければ、神様に背を向けることになります。
ダビデ王は神様が肉も霊も、戦争でも助けてくださったこと、普段から助けてくださったことにいつも感謝感激して、告白を詩として書きました。それが詩篇に150篇以上あります。神様はダビデが戦争の中で、命が助かるように、勝てるように助けてくださいました。ダビデは、ゴリアテに勝ったのも、神様が共にしてくださったから勝ったと告白しました。心配せず、神様に感謝し、喜び、楽しんで生きるべきです。ダビデのように、毎日感謝感激し、神様、聖霊様、御子に未練なく栄光を帰すことです。
助けてくださった神様を喜ばせる生を生きよう
人間は経済を広げるために生まれたのでも、名誉のために生まれたのでも、政治家になろうとして生まれたのでもありません。神様の創造目的の御心ために生まれました。霊魂を救って、永遠な国を相続するようにと、神様の愛の対象として生まれました。そのことを忘れてはいけません。今まで神様が助けて下さったのは、生かして終わりなのではなく、生かして一緒に生きようと、愛し合って生きたいからです。
イエス様は「いつも私が神様の喜ばれることを行うから、神様が私を一人にしないで、いつも守ってくださった(ヨハネ8章29節)」と告白しました。この時代に神様を愛する人として、愛と感謝をいつも告白する生を生きていくことを願います。そして、神様の愛の対象として毎日肉と霊を作り、神様を愛することを楽しみとして、イエス様のように神様を喜ばせることをして差し上げる1週間にしていきましょう。