2020/09/20 主日礼拝「時になったから急いで刈り入れなさい」

2020年9月20日御言葉

<主題>時になったから急いで刈り入れなさい
<本文>ヨハネの黙示録14:14~16

新約2000年間御言葉のかまで刈り入れてこられたイエス様

本文は、イエス様の弟子ヨハネが神様から受けた啓示の御言葉です。「人の子」はイエス様であり、「白い雲」は神様が遣わしたメシヤを分かってついてくる人たちを象徴します。「かまを入れて刈り取りなさい。地の穀物は全く実り、刈り取るべき時がきた」と言いました。穀物を刈り取るとき、かまを使うように、命を刈り取るときは御言葉のかまを使います。聖書で神様の御言葉は、剣や様々なものに喩えますが、本文では穀物を刈り入れる話なので、「かま」を譬えとして使いました。イエス様は新約2000年間御言葉のかまを地に投げ入れて命を救い、収穫なさいました。その当世は肉体を持って働きましたが、その後はイエス様をメシヤとして信じる人たちを通して、2000年間続けて命の救い(収穫)をなさいました。

今が急いで刈り入れる時

いつの間にか秋になりましたが、秋は実が完全に熟して、刈り入れる時です。大変だけれども、いい季節だから一番力があります。それまでは穀物が熟していく時で、救うべき命も、自分も、自分の労苦の代価も熟していく時期だから、刈り入れることができませんでした。しかし、今は全てが熟して、信仰も、1年間労苦したことの代価も刈り入れて受ける時が来ました。そして、昨日まではできなかったけれども、今日、神様が「刈り入れなさい」と御言葉を宣布したから、今日はできるのです。刈り入れるべき時に刈り入れないと、野ネズミや野獣たちが襲って来て、争いながら刈り取らなければならないように、サタンと争うようになります。そうなる前に、急いで刈り入れるべきです。

必ず刈り入れるものがある

今年を見て、「農作がちゃんとできなかったんじゃないか。刈り入れるものがあるんだろうか」と思う人もいるかもしれません。けれども、基本的に天が下さるものがあるし、本人が頑張ってもらえるものがあります。この時代のかまを一生懸命急いで入れて、今年の分を刈り入れることです。「とにかく畑に出て行ってみて、刈り入れよう」ということです。1年間労苦したもの、物質、命、皆さんが願っていたこと、好きなことでもあるでしょう。すべてが熟したから、それを「刈り入れなさい」という祝福の御言葉です。皆さんが願っていたことがかなうということです。今年行なった分だけは刈り取るのです。

神様と主と一緒に楽しく沢山刈り取ろう

今は農作をする時ではなく、収穫の時です。農作をする時は6か月かけるけれども、刈り入れるのは一日だから、その時にしなければなりません。食べること寝ることを減らしてでも、急いで刈り入れてこそ、自分の前に問題がなくなります。収穫の時が過ぎたらすぐに冬になるように患難の時が来ます。各自刈り入れるものは違いますが、10年前に願っていたこと、5年間祈っていたこと、この秋に神様が下さるものもたくさんあるから、必ず行って、豊かに刈り取りましょう。刈り入れる時、兄弟姉妹に愛をもって接して、神様と主と兄弟姉妹と一緒に、楽しく喜びで刈り取る1週間になることを願います。