2025年6月15日『行った人だけが分かる』

主題・聖書本文

主題

行った人だけが分かる

聖書本文

  • ヤコブの手紙2章26節
    『霊魂のないからだが死んだものであると同様に、行いのない信仰も死んだものなのである。』
  • イザヤ書60章1節
    『起きよ、光を放て。あなたの光が臨み、主の栄光があなたの上にのぼったから。』
  • 箴言13章12節
    『望みを得ることが長びくときは、心を悩ます、願いがかなうときは、命の木を得たようだ。』

説教要点

行った人だけが分かる

経験した人だけがそれを得るまで地獄の苦痛も受け、また喜びも感じて直接経験して得たので、それがどれほど良いか分かります。

神様に「どうして悪をなくさないのか」と言わずに、自分自身の心と行いの悪を抜いてなくさなければなりません

麻薬をやっていた人は完全に断ち切って出てきてはじめて、麻薬をやらない方がどれほど良いのか、その時になって初めて分かります。

悪を全て断ち切って出てきて初めて悪を断ち切って義なる生き方をすることがどれほど良いのかが分かるようになり、悪を遠ざけて生きるようになります。

新しい時代に神様が遣わした人の御言葉を聞いて完全に分かってその考えどおりに従って行ってこそ、その時になって初めて命の価値が分かります。悪なる人は虚無で終わります。

神様は行った人だけが分かって、もらって、先を行く時代に行って生きる祝福を下さいました。分からなくて行っていない人は、行って祝福を受けて生きる人のその心情を分かりません。

だから地上で主を分かって信じて行って生きなければなりません。この人たちは地上の祝福も、天の祝福も受けて生きる人たちです。

経験した人は相手の心情が分かります。イエス様は「私と共に苦い杯を飲む人が私の栄光に参加する」とおっしゃいました。

光に属して生きなさい

自分が光になってこそ光が好きです。暗闇にいるから光を嫌うのです。自分が闇であれば闇が好きでついて行きます。

光は太陽よりもっと輝く顔を持った全知全能なる神様です。聖霊も、御子も、イエス様も光でいらっしゃいます。善であり、愛の光、公義と真理の光です。その中に属さなければなりません。

時代毎に遣わされた人が光です真理の光、救いの光です。その人を通して神様の御言葉を聞きます。だからその人と一体になって生きなければなりません。そうしてこそ聖霊の導きによって神様の光に属して生きるようになります。

自然の中で存在するときは石の中に鉄や金や銀が共に存在することが最初の自然法則です。しかし人間が使うときは溶鉱炉で精錬して金と鉄を取り出して裂いて使います。

これと同じく、人々がこの世で生きるときはただ自然に善と悪が混ざって生きていきます。しかし神様が人々を使うとき、私たちが神様の前に行ったら、神様に属した人と世の中に属した人、善と悪を裂いてお使いになります

義の光、真理の光、愛の光、犠牲の光を放ってこそ、より肉も霊も老いることなく燦爛(さんらん)と輝くようになります。

神様の願いを成しなさい

神様の願いは神様の創造目的を成すことです。まさに私たちが神様の愛と願いの対象です神様の願いを成してさしあげてこそ、神様が自分の一万の願いも成してくださいます

願いが容易く簡単に成されるでしょうか。心と思いと命を尽くして一つの心で毎日行わなければなりません。最後までやってこそ、希望の願いを叶えます。

神様の中に自分の願いがあってこそ、聖霊も主も共にしてくださって、その願いを叶えるようになります