
2020年8月23日御言葉
<主題>私があなたを愛していることを分からせよう
<本文>ヨハネの黙示録3:7~13
ヒラデルヒヤ教会へのイエスキリストの啓示
本文のヨハネの黙示録3:7~13は、使徒ヨハネがヒラデルヒヤ教会の人々への御言葉をイエス様からもらって伝えた話です。イエス様が、「ヒラデルヒヤ教会が患難、苦難を受けているけれども、心配するな」と啓示を下さいました。「あなたの前に、誰も閉じることのできない門を開いておいた。あなたは少ない力をもって、私イエスの言葉を守って、私の名前を裏切ることがなかったから、あなたが栄えるように門を開けておいた。それを誰も閉じることができない。」と言いました。また、「今サタンが働いているけれども、彼らがあなたの足下に来て、ひれ伏すようにする。そして、神様があなたを愛していることを、彼らに知らせよう。」と言いました。イエス様は亡くなってから霊でいらっしゃり、その当時の状況をヨハネを通して伝えました。
愛する人に御言葉を与えられる神様
神様は、人間が神様を愛したら御言葉を下さいます。ある時は夢で、ある時はうつつで、実際に祈る中でも話してくださいますが、ほとんどは神様が遣わしたメシヤや預言者を通して宣布なさいます。神様の御言葉で救いも得るようになるし、メシヤも分かり、引き上げもなされます。御言葉を通して祝福も受けるし、サタンを屈服させることもできます。そして、神様の御言葉の特徴は、宣布されたら必ずその通りになされます。人が御言葉を中心にして、その御言葉通りに行うならば、必ずその通りになされて霊も肉も栄えるようになります。
聖書の人物ヤコブ:神様が愛していることを分らせて下さる
神様の歴史を見ると、いつもサタンが神様を愛さない人たちを通して神様を愛する人たちを苦しめてきました。聖書の中心人物のヤコブが神様から祝福を受けて栄えているのを見て、兄のエサウが憎みました。ヤコブはエサウから逃れるために故郷を離れましたが、結局、ヤコブは祝福を受けて、富、栄華を極めて、ものすごい財物を持って帰って来ました。それをエサウに見せて、神様がヤコブを愛していることをエサウに悟らせました。このように神様は、愛する人が誰なのかを悟らせて、サタンを屈服させ、神様が愛する人が治めるようにしてくださいました。今の時代も同じです。
神様に反応し感謝感激する生活
本文のように、この時代も神様を愛する人たちに試練や困難があります。このことに打ち勝って、神様と主を裏切らず、忘れないことが大切です。神様の御言葉がどれほど大切なのかを悟って、御言葉に反応し、神様、主がしてくださったことに感動し、驚嘆することです。神様は反応が大きい人を一番喜ばれます。分らなかったら反応をすることができません。神様も、「反応、感動を受ける通りにその人を使う」とおっしゃいました。感動を受けた分、心、精神が動いて、そして肉体も動くようになっています。神様がサタンを屈服させて、私たちを愛しているということを分からせてくださったから、喜んで楽しんで感謝感激して、これからもっと頑張って、神様に仕える生活をしていきましょう。