詩『恵みの雨』 詩 2022/3/132025/5/24燃え盛る山幾日も多くの群れ力を尽くし消そうとしたが炎の脚は人を尻目に駆け巡った自然を前に人は黙し心を騒がせるばかりであったしかし人が目を上げ神に祈ると神は雲に命じられ空は水を出し山を濡らしていつしか煙だけがかすかに昇った静寂の中神の声だけが天地に響いた