主題・聖書本文
主題
人は心で生きていく
聖書本文
- 箴言4章23節
油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである - ルカによる福音書17章21節
また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」 - 歴代志上28章9節
わが子ソロモンよ、あなたの父の神を知り、全き心をもって喜び勇んで彼に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いを悟られるからである。あなたがもし彼を求めるならば会うことができる。しかしあなたがもしかれを捨てるならば彼は長くあなたを捨てられるであろう
説教要旨
人は心で生きていく
心がどのように考えて行うのかによって、良くもなり、悪くもなります。心にあることを体が行って実相になるようにするということです。
体は「心」について行く肉体です。エンジンである「考え」がこの体を引っ張っていきます。心が体を引っ張れば体が引っ張られていって、心が嫌がればまたその心に従って体はついて行ってしまいます。このように人は心で生きていきます。
自分の心を治めなさい
心を強くつくらなければなりません。心は葦と同じです。ころころ変わります。だから心を信じることができません。心を神様の御心どおりに錬達し、縛っておかなければなりません。
サタンと悪人に心で勝たなければなりません。罪も心から始まります。心が罪を犯すのです。罪の行動は心なしには始まりません。心から罪が始まります。だから考えが制止しなければなりません。
心のせいで地獄にも行くようになるし、天国にも行くようになります。神様の御言葉で心に命令して、支配し、治めなければなりません。完全でない心と考えを責めて、言葉で鞭打ち、命令し、大胆に治めなければなりません。
心が霊的に強く大胆でなければなりません。肉性が強ければ自分中心、自分の意志でやるようになります。だから心が霊的に強くなければなりません。心が霊的に強いということは、神様と主により頼むことで心が強いということです。
心と考えで機会をつかみなさい
瞬間の時間でもどのように使うのかによって生が左右されます。機会の時間が過ぎ去ったら、その時間は永遠に終わります。心、考えで機会をつかまなければなりません。
絶対にやるべきことを行い、永遠な仕事をすべきです。肉的な仕事と霊的な仕事を裂いてやるべきです。良い時間は霊的な仕事をして、より劣る時間は肉的な時間として使うべきです。明け方の時間が永遠な時間、良い時間のうちの一つです。
悔い改めるところに時間を惜しんだら大事になります。心と考えから悔い改めの時間を忘れたら、万事のことがうまくいきません。罪の荷を負っているのにどうやって仕事をきちんとできるでしょうか。