ヘアドネーションとそこに働かれた神様

ボランティア

ヘアドネーションに挑戦

ちょっと前の話になりますが、3年ほどかけて伸ばした髪の毛を寄付しました。35センチという要件があったので、腰のあたりまで髪の毛を伸ばしました。このヘアドネーションを通して自分の限界を超えることができ、周囲の人たちにも元気を与えることができました。

寄付してみようと思ったきっかけは、主新和教会の女性で既にしている子が何人かいたからです。腰のあたりまで髪の毛を揺らしていたのが、ある日突然バサッとボブやショートになっていたので、驚いて聞いてみると、「ヘアードネーションしたよ」と涼しげに答える姿がかっこよくて、、、。私も!という気持ちになりました。

与える人に一層働きかける神様

といっても、私はロングヘアーにしたことがなかったので、最初はそんなに伸ばせるかなと不安もありました。これまに何回かロングに憧れて伸ばしかけたのですがぱさぱさになり、手に負えなくなり、切るを繰り返していました。そのうちロングは自分の髪質に合わないと思うようになっていました。

今回は寄付をして病気の方たちのかつらとして役立てて頂きたいという思いがあったので、毎日、髪の毛にオイルを付けて丁寧に管理をすることを心掛けました。誰かの為にという目的があったので不思議と面倒くさがらずに頑張ることができました。与えるときにむしろ増し加えて下さる神様を感じました。

周囲の人も感化された

髪を切った翌日以降、会社に行くと、驚き交じりの表情で髪型のことを聞かれました。慈善団体に寄付をしたと答えると、一様に感心され、「自分もボランティア活動をしたことがあって、、、」「うちの娘もしていたの」と話して下さる方もいたりして恵み深いお話ができました。

また、治療のために通っている病院の先生たちからも興味深そうにいろいろと聞かれました。その中のお一方は、とても刺激を受けられたそうで、「私も!」と伸ばし始めたと嬉しそうに仰っていました。常々何かしたいと考えていらっしゃったそうです。

私の行いがこのように周囲の人をも同じ方向に動かすことになるとは思ってもみませんでした。神様が私一人を使って周囲の人のことをも導かれるのだなと感じました。

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