新しいものを得るには

最近どうも変化が感じられなくてもどかしいです。ずっと同じ水準のまま生きているというか。

私も。もっと良く変化できるようにとか、もっと神様のために仕事できるようにお祈りしてるんだけど、なかなか新しいことはないのよね。

新しいものを得るために何が必要か、わたくし、その答えを持っているかもしれません。

ν(ニュー)さん、僕、その答えを知りたいです!

私も!

いいでしょう。
では、早速ですが、答えはこの聖句にあります。
あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのであるである
コロサイ人への手紙2:12

死ぬってことですか…?

はい、左様です。

なるほど、「バカは死ななきゃ治らない」的な…。

そんな酷な…。

…。
簡単に言うと、新しい物を得るためには古い物を手放さないといけないでしょう。古い物を手放すことを「葬る」と言っているわけです。

なるほど、僕は実はやらないといけないことを溜め込んじゃって慌ててこなすタイプだったりします。勤勉にこなせたら余裕もできて、もっと良い形でこなせるかもしれません。

そうは見えなかったけど…。
私は、ちょっと言いにくいけど、神様を絶対に信じることができないところかな。なんだかんだ最後は自分で計算して決めちゃうところがあって、結果としてあまり行動を広げられてない気がします。

二人ともそれぞれ捨てるべきものが思いついたようですね。
葬るべきことの中には他にもたくさんのことが含まれています。ここでは全部を挙げることは到底できませんが、
- 怠惰
- 神の前で約束した時間を守れないこと
- 人を傷つける言葉
- 長く経った仕事、使命
- 神を絶対的に信じられないこと
- 見るべきでないものを見ること
- 悪い考えの癖
- 初めの愛を失ったこと
…等々、肉的、霊的に該当することがあるのです。
新しくできる根本の力

こうしてみると、神様や聖霊様と自分を隔て、より高い愛の生を生きられなくするあらゆることってことですね。

いかにも(言われた…)。
より根本的なことを話しますと、人が新しくなるときも、やはり神の構想で行うときに理想的です。そしてその助けを受けるために必要なのが、
あなたがたの不義があなたがたと、あなたがたの神との間を隔てたのだ
イザヤ書59:2
とあるように、神と自分を隔てるものを取り除くことなのです。

なるほど、神様から見た不義が霊的な「死」だから、まさに死んだものを葬ることなんですね。すっきりしました。

それでは今日の話はここまでにして、よき断捨離を。