私の進路の決め方

成長

ご挨拶

お久しぶりです♪ きゃしーです^^

内科医やって7年目、神様を信じて10年目。

数か月前から体調を崩してやっと持ち直してきた今日この頃、神様から「ちょっと休みなさい」と言われたと思って療養しておりました。

ちなみに気持ちは元気です!体力も回復してきたので、blogも再開しようと思います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

さてさて、先日医学部の学生さんたちに向けての進路相談会的なものに参加してきました。

私はただ経験を話しただけなんですが、皆それぞれ答えをもらったようで、何か嬉しそうに帰っていきました。

よかったよかった。

私の進路選択

私のこれまでの進路は、別に輝かしいキャリアがある訳ではありませんが、人にあれこれ言われたのを真っ向から反対して走ってきた道でした(笑)

大学時代は器用ではなく、人付き合いも良くなく、

「きゃしーちゃんは大学に残って理解してくれる人たちの中で研修した方がいいよ」

と友人たちに言われましたが、研究に興味無いし、教授になりたい訳じゃないし、自分の大学の附属病院以外知らないのも世界狭いなと思い、皆の意見を丸無視して、卒業生がほとんどいない市中病院に行きました。

救急に力を入れているところで、やや野戦病院的なところで1年目はめちゃめちゃ怒られました( ;∀;)

泣きながら寝て泣きながら起きて出勤してました。

怒られる理由はよくわかっていますが、今思い出しても、自分を応援したくなる日々でしたね。

でも本番で能力以上のパフォーマンスをする時があると見抜いてくれた先生に出会い、2年目最後には最優秀研修医賞的なものをもらいました。あれはいい経験になりました。

その先生には今も「スぺ3の女(普段は最弱だけど条件が揃うと最強になるという意味らしい)」と呼ばれています(笑)

初期研修が終わり、専門的な道を選ぶ時に、ちょうど専門医制度が変わる時で多くの同期が「大学病院に行った方がいい」と言って来ましたが、またまたそこで皆の流れに乗るのがちょっと嫌だった私。

「専門的な道に行く前に全身を診る科で勉強したい」

と思い、自分のいた病院に「総合診療内科を作る」と加藤剛さんの似の部長が就任され、「0から何かを作るって面白いかも」と思い、総合診療内科に進みました。

科の立ち上げ当初は本当に大変で、3年目の上が部長しかいない状況で、もう自分で考えて行動するしかなくて、当時の同期4人は「辞めないでいこう」とよく話していました(笑)

休みなく働いていたけれど、仕事が楽しくて、面白くて、学ぶ楽しさも部長とか同期が教えてくれて、そこから3年間は有意義な時間でした。

後期研修が終わる5年目でこのまま総合診療内科専門で行くかちょっと悩み、やっぱりお腹が好きだし、そろそろ他の病院にも行ってみたいかもと思い立ち、ここでも色んな人に止められながらも

(上の先生たちには「きゃしー先生のキャラはどこでも通用する訳じゃないからね!」と怒られ?ました)

消化器内科専門に行う病院へ移動しました。

今は職場環境に恵まれ、多くの人に助けられ、残業も少なく(笑)、楽しく家庭局(教会の中で結婚した人たち)ライフを過ごしております。

思い返しても、初期研修時代はよく泣いていたし、後期研修時代はよくあそこまで働けたよなと感心してしまいますが、あの経験で今診療しているようなものなので、多くの経験をさせて鍛えてくださった神様に感謝です。

進路について一言

ダイヤモンドの原石は削ってこそ何億という価値が付くように、人も辛くて苦しいことがあっても、それを糧にしようと思って最後まで行うなら、自分でもびっくりな位置まで登るようになるんだなと思います。

私の人生もまだまだこれからなので、これからも頑張りたいと思います♪

神様も応援してくださっています(*´▽`*)

私があなたを必ず救い、剣に倒れることがないようにするからである。あなたの命はあなたのぶんどり物となる。あなたが私により頼んだからであると主は言われる

エレミヤ書39章18節

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